こんにちは！大和郡山市・大和小泉駅、近鉄筒井駅近くの「やまだ歯科」です。
今日は小児歯科治療で使われる局所麻酔についてお話しします。お子様の歯の治療がスムーズに進むために、麻酔はとても大切な役割を果たします。😊
局所麻酔って何？
局所麻酔は、治療する歯やその周囲の感覚を麻痺させるために、麻酔薬を注射で直接注入する方法です。これにより、痛みを感じずに治療を受けることができます。✨
🩺 どんな時に局所麻酔を使うの？
小児歯科では、できるだけ局所麻酔を使わずに治療を行いますが、以下のような場合には必要になります。
- むし歯が進行している場合
むし歯が大きく進行していると、治療時に痛みが強くなるため、局所麻酔を使用します。お子様が小さい場合は、まずはむし歯の進行を止める処置を行い、その後麻酔を使った治療に挑戦します。🛑 - 抜歯が必要な場合
むし歯が大きく、乳歯の下から永久歯が生えてきている場合など、歯を抜く必要がある時も局所麻酔が必要です。この時、表面麻酔だけで済むこともあります。🦷
💉 痛みを少なくするための工夫
表面麻酔をしっかり効かせる
麻酔を行う前に、麻酔部分に表面麻酔の塗り薬を塗り、しっかり時間をおくことで注射時の痛みを軽減します。🧴
麻酔薬の温度を体温に近づける
麻酔薬を体温に近づけることで、注入時の痛みを軽減できます。🌡️
麻酔薬をゆっくり注入する
麻酔薬を勢いよく注入すると痛みにつながるため、ゆっくりと一定の圧力で注入することが大切です。⏳
⚠️ 局所麻酔の注意点
お子様に局所麻酔を行う際は、いくつか注意が必要です。まれに麻酔薬にアレルギー反応が出ることがありますので、初めての際は特に注意が必要です。⚠️
また、麻酔後は約2〜3時間感覚が麻痺するため、頬や唇を誤って噛んだり、火傷しないように注意が必要です。🔥
📝 まとめ
今回は小児歯科での局所麻酔についてお伝えしました。局所麻酔は治療を円滑に行うために必要な処置ですが、小児患者には必要最低限にとどめるべきです。👶
大人も子供も注射は嫌なものですが、痛みなく行うことが大切です。もし麻酔が痛かったら、「先生、普通に注射痛いですね」と言ってくださいね！😅
このように、やまだ歯科ではお子様の歯の健康を守るために、安心して治療を受けられる環境を整えています。お子様の歯のことでお悩みがあれば、ぜひお気軽にご相談ください！🌟